『現在は三十路手前のアラサーで職歴なしで、フリーターを何となく続けている。』

『就職活動に失敗して「フリーターのままでもいいや」と思っていたが、やはり1度は就職したい』という気持ちもある。

そんなアラサー職歴なしフリーターの方はまずは就職を考える前に、痛い話ですが“現実”を知っておくことが必要です。

では、フリーターの方が今後の考えるべき事や将来の対策はどのようなものを持っておくべきなのでしょうか?

アラサー職歴なしフリーターの現実

アラサー職歴なしの方がこのままの生活を続けた場合、どのような結末に陥ってしまうのでしょうか?

サラリーマンとの「年収格差」が広がったまま老後を迎える

現在のサラリーマンの平均年収は414万円、手取りは約315万円と言われていて、月収26万円の計算になります。

一方、フリーター(非正規雇用)の方の年収は200万円以下の方が全体の約70%と言われ、時給700円~900円で計算をすると「約135万円」で月収11万円。

参考:フリーターの年収

これを40年間続けた場合の年収をそれぞれ計算すると

  • サラリーマン:年収315万円×40年=1億2600万円
  • フリーター:年収135万円×40年=5400万円

となり、フリーターとサラリーマンでは2倍以上の生涯年収に格差が出てくることが分かります。

これはお金をたくさん稼ぎたい方にとっては非常にもったいないことです。

恋愛や結婚ができないまま一生を終えてしまう

先程、フリーターの方が年収135万円(月収11万円)という話をしましたが、家賃や食費などで毎月に残る金額が2~3万円程度では、誰かを養っていくという事ができません。

ですので、まず結婚はできないですし、結婚を前提とした恋愛もできなくなります。

もちろん結婚ができなければ、子供を作ることも非常に難しくなるため、一生独身のまま生涯を終えてしまう可能性が高くなります。

そうなりたくない方は早めの対策が必要になってくるでしょう。

趣味に制限ができてしまう

自分は恋愛には興味がなく、婚約者も子供もいらないという方でも、趣味に没頭したいという方は多いです。

しかし、フリーターの収入だと毎月2~3万円ほどしか趣味に当てられないため、車やバイクを買うことは非常に難しいです。

フィギュアや最新のゲーム、スマホなども高機能になってきていますが、それだけ高額にもなってきています。

働き方というものは色々ありますが、仕事をフリーターだけに制限するというのは趣味にも没頭できなくなるので、注意が必要です。

友人や家族、親戚からのプレッシャーでストレスを受ける

フリーターの方は既に就職をしている友人や家族、親族から「なぜフリーターを続けるんだ?」というプレッシャーを受けることがあります。

夢を追うためにフリーターをやっている方で20代中盤に差し掛かっている年齢であるなら、「就職しながら夢を追う」というのも選択肢の一つです。

それに1度就職して辞めた場合は「失業給付金」をもらうことができます。

失業給付金は失業後、ハローワーク(ハロワ)で貰えるもので「2年間以内に最低12ヶ月以上働いた方」に給付金が支給されます。

例えば「30歳未満、勤続年数ちょうど1年、退職理由が自己都合、1ヶ月の給与15万円」の方であれば「90日間で1日3914円(計35万2260円)が貰えます。

失業給付金には「自己都合」「会社都合」の2種類があります。

一度正社員として働き、飽きたら退職して失業給付金を貰いながら生きるという手もあります。

 

実際に私の知り合いでそうやって生きている人を知っています。

年を取る毎にアルバイトに受かりにくくなり、職種も制限される

アラサー職歴なしフリーターの方にとって1番怖いことは「仕事が一切なくなること」ではないでしょうか?

現在やっているフリーターもだんだんと自分より下の年齢の人が入ってきて、仕事も体力的に厳しくなっている。

実は国がフリーターの定義として「年齢が15歳~34歳」としているため、これに沿って「年齢制限」をかけているアルバイトも少なくありません。

また、一般企業や公務員では「29歳未満(28歳まで)」という所が多く、それ以上になると即戦力・資格がより求められるようになります。

アルバイトだけでも35歳までということなので、アラサー職歴なしの方は「常に年齢のリミットを意識する」ということが超重要になってきます。

突破口は起業をするか、就職するか

今の時代、日本では「フリーター」だけでも食べていける現実があるため、就職をする気がない方もいるかもしれません。

また、起業なども今ではインターネットを使った「ネットビジネス」がありますし、自宅でライターなどをする「フリーランス」などもあります。

しかし、現実は起業にもある程度資金・労力がかかりますし、フリーランスなどもスキルが必要で、アルバイト以下の年収が続くことも多いです。

今は仕事も多様化していて都心に行けば「趣味に近い仕事」を探せたり、サラリーマンより時間が制限される「派遣社員」など、しっかり探せば自分に合う仕事が見つかる時代になっています。

まずはハローワーク(ハロワ)や求人サイトで「1度就職するならどの業界だろう?」と検索をしてみる。

そして、業界・業種をある程度決めたら「会社規模」「時間」「給料」「待遇」「残業」など「自分は仕事でどんな所を優先するのか?」を決めていき、会社を絞っていくことから始めていくと良いでしょう。

まとめ

アラサー職歴なしフリーターの方というのは、就職活動に失敗しながらも「作家になりたい」「歌手になりたい」など夢を追いかけている方が多いです。

もしくは「サラリーマンのように時間に縛られたくない」「面倒な人間関係が嫌だ」「お金よりも趣味の時間が欲しい」という方ではないでしょうか。

気持ちはよく分かりますが、しっかり探せば仕事にも「残業がない仕事」「人と関わりが少ない仕事」が少ないですが確実にあります。

また、仕事をやりながら夢を追いかけた方が、将来に対するリスクを軽減することができますし、お金も溜まって選択肢が増えるようになります。

よほどの努力がない限りフリーターのまま「独立」「成功」は難しいので、サラリーマンに1度なるという考え方をまずは取り入れて、知りたい情報を集めていきましょう。

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