頑張って就職活動をしているのに、仕事が決まらない。
……つらいですよね、筆者も同じような思いを何度もしています。
受けても受けても落とされると、どんどん自信もなくなりますし、
「タイミングが悪いのかな……」と思いたくもなりますよね。

そこで、考えるのが「就職浪人」ではないでしょうか。
でも、「就職浪人って実際のところどうなんだろう?」
「大手企業からの内定はもらえるの?」と不安はつきませんよね。

そこで今回は、就職浪人の実情や内定についてお伝えしていきます。

就職浪人には「就職浪人」「就職留年」がある

まず最初に「就職浪人」の言葉は「就職浪人」と「就職留年」の2つの
意味があることを説明しておきますね、知っている人は飛ばしてください。

就職浪人とは、大学を卒業したけれど就職が決まっていない人

就職のチャンスを増やすために、大学へ進学した人は少なからずいることでしょう。
ところが、この時代。大学を卒業する時期になっても、就職先が決まっていない人は珍しくありません。
そうなると、大学を卒業したあといわゆる「無職・フリーター」へ突入してしまいます。

関連:就活で失敗しても死ぬわけではないという話

「就職浪人」は後述する、就職留年と比較したとき受けられる企業が少なくなります。
というのも、企業はどうしても「新卒者をとりたい」という考えを持っているんですよね。

実際に、新卒者を多くとりたい企業データランキングもあります。
(参照記事:「新卒でないと入りにくい会社」トップ100
やはり大学を1度卒業したことによる、デメリットは大きいといえるでしょう。

就職留年とは、就職が決まらなかったので大学留年を選択した人

いっぽう、就職留年は
「大学在学中に、就職が決まらなかった」「納得する内定が貰えなかったから、就活をやりなおしたい」
などの理由で、大学留年を選んだ人のことを指します。
「就職留年」を選んだ人は前述した「大学を卒業した就職浪人」と違い、
職業が大学生となります。

つまり、就職活動をする上では「既卒」ではなく「現役(新卒)」になるんですよね。
就職留年であれば「新卒しかとらない」企業にチャレンジできるので
前述した「就職浪人」より、就職先の選択肢が広がります。

就職浪人・就職留年をオススメしない3つの理由

前項目では、「就職浪人」「就職留年」についてお話しました。
しかし、「就職浪人」「就職留年」を安易に選んでしまうことはおすすめしません。
ここでは、3つの理由をお伝えしますね。

就職浪人を選んだ理由を疑われる

「もっと良い企業に入りたかった」といって就職浪人や就職留年を選んだあなた。

その理由は、自分の中では確かなものですよね。
しかしーー企業からの評価はどうでしょうか?
「もしかして、この人はどこからも内定がもらえなかったのでは?」
と疑いの目がかけられるんですよね。

たとえば、あなたが物を買う時を思い浮かべてみてください。
ほしい物でも不安があると、購入を迷いますよね?就職活動も同じで
少しでも不安な要素があれば採用を見送られてしまう……厳しい世界なんです。

就職浪人していない新卒と比べられてしまうから

「就職浪人」もしくは「就職留年」を選んだ人が不利な理由の2つ目は
どうしても現役の新卒と比べられてしまうことです。
「新卒」であっても「就職浪人した新卒」と見られてしまうんですよね。

さきほどの「就職浪人を選んだ理由疑われる」の項目でも書きましたが
やはり、採用に不安のない「現役新卒」と採用に不安のある「就職浪人新卒」では
採用の時点で比べられてしまいます。

”就職浪人”ということで+αの価値を求められるから

前項目では「就職浪人新卒」が見られてしまうデメリットをお伝えしました。
つまり、新卒+就職浪人という目で見られるので、
新卒にない「+α」の価値を求められるんです。

ただ、「就職が決まらなかったから」「大手企業に入りたかったから」
という理由で就職浪人を選んでいては、企業から落とされる可能性が高いです。
しっかりと、目標を定め結果も出さないといけない。
非常に厳しい状況と言えるでしょう。

就職浪人から大手企業に内定は貰えるのか?

これまでのお話で、就職浪人は就活のときに苦労することが
お分かりいただけたと思います。

しかし、就職浪人から大手起業に入社するのは無理ではありません。
ここでは、実際に内定が決まった人の口コミなどを紹介していきますね。

 

こちらの方は自分のことではないものの、就職浪人した知り合いが
メガバン(メガバンク=名前が広く知られている銀行)に内定が決まったことを
ツイートしています。

内容から察するに、1回目の就職活動でもいくつか内定が貰えていたのでしょう。
きちんと準備することで、更に良い内定をもらう事が可能……
就職浪人にとって希望が見えてきますね。

A太さん:僕は2回就活をしたんですが、1回目は、3年生の終わり頃からなんとなく始めて、出版社を少し受けてみたものの、全然うまくいかなかったんです。それで就職浪人することになって、「今度は後がないぞ」と年明けから本格始動。2回目は出版社や新聞社だけでなく、メーカーやデパートまで、幅広い会社の企業研究をしました。

(参考:集英社2018年度定期採用情報/内定者トーク

 

A太さん:僕は、1回目の就活では5社くらいだったんですが、2度目の今回は40社くらいにエントリーしました。先に選考があるメーカーやデパートで内定をもらってから、本命の出版社や新聞社に臨めたら、というつもりで……結果的には、内定ゼロのまま“シーズンⅡ”に突入することになってしまったんですけど(笑)。
(参考:集英社2018年度定期採用情報/内定者トーク

こちらの方は就職浪人を経て、集英社に内定が決まっています。
集英社といえば「週刊少年ジャンプ」「MEN’S NON-NO」「りぼん」
などでおなじみの大手出版社です。

以上の例からわかるように、就職浪人・就職留年をして大手企業に入社できた人はいます。

成功者に共通しているのは、「きちんと準備をして就職活動に励んでいる」ということ。

ぜひ、参考にしたいところですよね。

 

ーーしかし、一方でこんな声もあがっています。

就活の闇を見ているようでなんだかイヤですが、
事実として人材を顔で選ぶ大手企業はあります。

「大手企業」ではなく「納得できる仕事」を目指す

これまでに、就職浪人してしまうことのデメリットや、実際に就職浪人をして
大手企業に内定をもらえた世間の声を紹介してきました。
ここまで読んでいて、就職浪人から大手企業への就職が難しいことが
おわかりいただけたことでしょう。

となれば、企業への考え方を変える必要がありますよね。
ここでは3つの考え方をお伝えしていきます。

ブラック企業を避ける

まず、避けて欲しいのがブラック企業です。
ブラック企業とは「人が次々と辞めていく」「パワハラがまかりとおっている」
「根性論で人を働かせようとする」といった特徴をもつ企業のことです。
ブラック企業に入ってしまうと、とにかく体力・精神面が消耗します。

長く続けられそうな仕事を選ぶ

次に仕事選びのポイントとなるのは、長期的に続けられそうな仕事を選ぶことです。
これは今まであなたがしていて、苦痛ではなかったことを思い出すと良いでしょう。
パッと思い浮かぶものがなければ、周りの親しい人たちに聞いてみるのをオススメします。

たとえば、あなたを育ててくれたご両親・付き合いの長い友達はどうでしょうか?
今までのあなたを見ているので、自分でも気がついていない客観的な目線を
持っていることでしょう。

就職関連のサービスを使う

最後にオススメしたいのが、就職関連サービスを使うことです。
就職浪人・就職留年をしてしまったからには、今までやっていた就活方法に加えて
さらに違う就活方法を考えなければなりません。

就職浪人の場合は大学を卒業したので「既卒」となってしまいます。
自分の良かったところ、自分の悪かったところを専門スタッフに指摘してもらいましょう。
<オススメしたいリンク>

就職留年の場合は大学からのサポートを受けつつ、リクナビやマイナビなどを
有効活用していきましょう、そしてもうひとつ。
前回就職活動をした際に受けるのを迷った企業でも選択肢に入れましょう。
意外と、新しい道が見えてくるかもしれませんよ。

<オススメしたいリンク>

まとめ

冒頭でも書きましたが、就職浪人をしてしまうと就活で不利になります。
はっきり言って、大手企業を目指すのはかなり難しいでしょう。
しかし、紹介した例もあるように大手企業を目指すのは無理ではありません。
早めに行動することが大事です。
「就職浪人したんだから、まだ時間は大丈夫」と思わずに
貴重な時間をフル活用して、就職を目指しましょう!

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