「きちんとしたところに、就職したいなぁ……」
誰に何を言われたワケではないのに、このように思ったことはありませんか?

本来なら、きちんとした職業について収入も安定し、好きなものを買える
生活をしているはずだったのに。
何がどうなってしまったのか、実家暮らしの就職浪人で身分はフリーター……
泣きたくもなることもあるでしょう。

でも、泣いてばかりではいけません。
あなたが「一刻も早く正社員として会社で働きたい!」と思うなら
行動は早いほうがいいんです。

では、実家ぐらしの就職浪人生がきちんと働くためにはどうしたらいいのでしょう?
今回は、就職浪人から抜け出したいと思っていながらも、
どうやって就職活動をしたらいいのかわからないあなたへ
心に刻んでおいてほしいことをお伝えしていきます。

就職するなら早い方がいい!と言われているのは何故?

さきほど、「就職・転職は早いほうがいい」と述べました。
なぜかというと、日本の就職事情が「年齢が上がると正社員雇用はきびしい」
といわれているから
なんですね。

就職浪人生でフリーターをしているあなたなら、耳が痛くなるほど
聞いてきた言葉でしょう。
でも、「年齢が上がるほど就職が厳しい」の実際をみたことってありますか?

そこでまず、正規雇用へ転換した方の特徴と影響(労働経済分析レポート No.1)
を見ていきましょう。

上記のグラフからわかるように
男性は15歳~24歳は14.9%、25歳~34歳までは14.6%。
女性は15歳~24歳は6.4%、25歳~34歳までは8.0%。
となっています。

男性は35~44歳の間でも10%をこえていますが、女性は10%をこえることはありません。
平均してみると男性は9.2%、女性が3.4%という低い数値です。

どうでしょう?「就職するなら早い方がいい!」と口すっぱく
言われている理由がわかったのではないでしょうか。

キケン!実家暮らしのフリーターがおちいってしまうこと2つ

さきほど、年齢を重ねてしまうと正社員雇用がきびしくなることをお伝えしました。
しかし、雇用以外の面でも大きな危険がひそんでいるのをご存知でしょうか?
ここでは、実家ぐらしのフリーターがハマってしまうキケンを紹介していきます。

実家暮らしで親の収入に頼ってしまい、労働意欲がなくなる

現在、パートやアルバイトで働いている人なら、お給料の一部を
「生活費」としてご両親に渡している人も多いことでしょう。

けれど不自由のない生活を送っていると、働く理由を忘れてしまうのではないでしょうか?
実は、筆者がそうでした。
最初のうちは「なんとかして正社員にならないと……」と思っていたのですが、
生活に困らないとしだいに「正社員になりたい!」という意識が薄れていきました。
「もう、ずっとアルバイトでいいや。働かなくてもなんとかやっていけてるし。」
と思ったことすらあります。

しかし、「働かなくてもなんとかなる」意識がふっとぶ出来事がおこりました。
ある日、学生時代の友達に会ったんです。
その友達は筆者と同様に無職でしたが、違った点がひとつ。

友達は1人暮らしをしていたんです。
1人暮らしをしているからには、生活を1人でまわさねばなりません。
「働かなくてはならない状況」がある友達と「働かなくてもなんとかなる」筆者では
明らかに、就職活動への意欲が違いました。

このように、実家ぐらしをしていると「働くこと」に対しての意識が薄れていきます。
しかも、当人では気が付きにくいのが困ったところです。

無職だと、人との交流が少ないので視野が狭くなる

次に注意したいのが無職のときの、視野の狭さです。
どうして視野が狭くなるのかというと、
できること・やること・目に入ることなどが限られているので、
外からの刺激がなくなってしまうからなんですね。

では、視野を狭くしないために、どうしたらいいのかというとやはり、
外に出ることをオススメします。
週に2~3回のアルバイトでもいいですし、1日限りのアルバイトでもOK。

いっそのこと、学生時代時間がなくてどうしても出来なかったことに
チャレンジするのも良いでしょう。
あの忙しかった日々にできなかったことを、いま思いっきりできるなんて
素敵だと思いませんか?

ただし、自分1人だけですませられるような趣味はNGです。
大事なのは「人との交流」ですよ。

就職浪人のフリーターが会社で働くために!すること6選

前項目では実家ぐらしのフリーターがハマってしまう、キケン事項を紹介しました。
では、就職浪人のフリーターはどうやって転職活動を行っていけばよいのでしょう?
ここでは、あなたに行ってほしいことをお伝えします。

すること1:つきたい業種の資格をとる

といっても、やみくもに資格をとってはいけません。
つきたい業種をリサーチすることからはじめましょう。
これは求人票の中に書かれている「必要な資格」を見たら、
何の資格を目指せば良いのかわかりますよね。

もし、車の運転免許を持っていない場合は運転免許をしてみるのもオススメです。
運転免許をとるためには、人によって差があるものの1ヶ月~2ヶ月ほどかかります。
業種によっては車を使うこともありますし、
「通勤のため、車必須」を掲げている会社もあります。
何より車の運転免許を持っておけば、応募できる職種の幅もひろがりますよ。

すること2:長く働きやすい会社を探す

転職・就職を考えている時、心に留めておいてほしいことが
「働きやすい会社を探すこと」です。せっかく就職活動をするなら
入った会社で長くつとめたいですよね。

働きやすい会社を探すには、離職の理由を探ってみればわかります。
以下に、男性別・女性別の離職理由をピックアップしてみました。

~男性編~
1位:労働時間・休日・休暇の条件があわない  (31.8%)
2位:自分がやりたい仕事ではなかった (28.4%)
3位:キャリアアップのため (28.1%)

~女性編~

1位:結婚・出産のため  (33,8%)
2位:肉体・精神・健康に支障が出た  (29.3%)
3位:労働時間・休日・休暇の条件があわない (男性 28.7%)

(参照:独立行政法人労働政策研究・研修機構/若年労働者の離職と定着促進の取り組み

どうでしょう。
男性と女性で離職理由が違うことがおわかりいただけたのではないでしょうか?
長く働くためにも、自分が働きやすい条件をしっかりと見極めましょう。

すること3:アルバイトから正社員になれる仕事を探す

現在何も仕事をしていない無職の方は、アルバイトから正社員雇用を目指せる
求人を探すのも良いでしょう。
求人票の中に「正社員雇用」がしっかりと明記されているものを探してください。

実際に、同じ職場でアルバイトから正社員にステップアップした人の
待遇面はこのようなデータが出ています。

・年収が3割以上増加した人が3分の1以上
・労働時間はおよそ 7.0時間増加

(参照:正規雇用へ転換した方の特徴と影響/労働経済分析レポート No.1

ただし、何年もズルズルとアルバイトのままで雇用関係を続けるような職場はNGです。
そうならないためにも面接では「どのくらいの期間で、正社員になった人がいますか?」
質問してみましょう。
前例を聞いておけば、おおよその見当がつくので安心できますよね。

すること4:未経験者でも応募可能の正社員雇用求人を探す

現在、働いている・いないにかかわらず
「正社員で働きたい!」と思っているなら未経験者でも応募可能な
正社員雇用を前提とした求人を探すのもオススメです。

とはいえ、募集内容に「未経験者可」「経験者歓迎」と書かれている
求人票を見つけると「正社員雇用経験のない、未経験の仕事でも大丈夫なんだろうか?」
と不安になることでしょう。

筆者は以前「未経験者でも可」「経験者歓迎」と書かれていた求人に
応募したことがあります。
とはいえ、本当に未経験でも大丈夫なのか不安だったので、面接官に聞いてみたところ

「経験者だと、こちらの意見を聞いてくれなかったり、
前に居た職場の知識もあるので、かえって教えにくい」

「まっさらな状態で、来てもらったほうがこちらも教えやすい」

と答えがかえってきました。

この例からわかるように、未経験者でも積極的に採用を考える企業もあります。
怖がらず、未経験者でも可能な求人には積極的にトライしてみましょう。

すること5:アルバイトの経験を活かせる就職先を探す

これまでアルバイト・パートで働いたことがある人はアルバイトの経験を
いかせる就職先を探すのもオススメです。

ここで、困ってしまうのが企業でのアプローチではないでしょうか。
自己PRを考えるときには、「これまでの経験」と「これからの仕事」
共通点を探すことが大切です。

例えば筆者の知り合いは、家電量販店のパソコンエリアに勤めていました。
けれどあまり接客が得意でなかった彼女は思い切って、別業種への転職に踏み切ります。

彼女が就職できたのは、事務員。いっけん、接客業と内勤の事務員はかけ離れているので
異なる仕事の転職は難しいように思えます。

しかし、「パソコンの知識」がひととおりあったので、企業からは
「事務作業も問題ない」と判断されたのでしょう。
言い換えれば、「パソコンの販売をしてきた」から「事務作業にも問題なく取り組める」
といったところでしょうか。

あなたもアルバイトの経験を活かしたPRをしたいときは
「●●してきた」から「●●できる」と置き換えてみてください。

すること6:就職をサポートしてくれるサイトを使う

就職をサポートしてくれるサイトを使うのもオススメです。
今回、紹介したいのは女子カレッジ(JAIC)

女子カレッジ(JAIC)の特徴は、「女子」の言葉が指すとおり、
20代を中心とした女性のための就職支援サービスであること。

既に学校を卒業して、就職浪人(既卒)になっている人や
フリーターでも心配はいりません。
女子カレッジ(JAIC)は、正社員雇用を前提とした求人を扱っており
そのうち、70%が未経験者というデータがあります。

さらに嬉しいことに女子カレッジ(JAIC)では入社後の半年間も、
女子カレッジ(JAIC)からのサポートが受けられます。
入社して半年もたてば、いろいろな疑問が出てくるもの。
入社した後のサポートも考えてくれるのはうれしいですよね。

 

まとめ

冒頭でもお伝えしましたが、年を重ねるごとに正社員として働けるチャンスは
どんどん減ります。

けれど1度就職してしまったら、なかなか長い休みがとれないというのも事実です。
筆者は先日、13年勤めた会社を辞めた人にお会いしました。
次の転職活動はどうするの?ときいてみたところ

「学生時代に就職活動をがんばって、内定をもらってから今まで働いてきた。
だけど、学生時代も今までも忙しくて全然休めなかった。
だから、1年ぐらいはゆっくりしたい」
と答えがかえってきました。

どうでしょうか?
これまでに、学生生活・就職活動をがんばってきたあなたですから
少しくらい、ゆっくりしたって大丈夫です。

やりたいことを思いっきりやったあと、
就職活動に打ち込んで、正社員を勝ち取りましょうね。

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