共働きの夫婦、増えていますよね。
結婚をしたら、仕事をやめて家庭に入る女の人が多かったのは昔のことです。
実際に筆者の周りでも、結婚をしても働き続けている人は沢山います。

しかし、その一方でこんな声も上がっています。

 

 

どうでしょうか?
共働きはツライものという意見が見受けられますよね。
今回は、ツライと感じながらも共働きをする理由を一緒に考えてみましょう。

そもそも、どうして共働きをしなければならないの?

そもそも、どうして人は働くのでしょう?
お金のため?働くことが好きだから?誰かに言われているから?
あなたも考えてみれば、いろいろ思いうかぶのではないでしょうか。

共働きの理由を知るには、「人が働く理由」を調べてみる必要がありますよね。
さっそく、データをみていきましょう。

(出典:平成28年版厚生労働白書-人口高齢化を乗り越える社会モデルを考える/厚生労働省

グラフの上段部分は、何歳まで働きたいと思いますかと聞いた上で、
理由として当てはまるもの選んでもらった結果です。
この質問では、68.1%の人が働く理由として「経済面」を述べています。
実に半分以上の人が「お金のため」に働く・働きたいと思っているのがわかります。

今度は年代別に見てみましょう。
40代~75歳までの多くの年齢層が働く理由として「経済面」をあげています。

これらをまとめると
・40歳~64歳のうち60%以上の人が
・経済に不安に不安を抱えているので働いている
ということになります。

実は日本は平均寿命が世界一!?

さきほど、多くの人が経済面に対して不安を抱えていることをお話しました。
どうして、日本人は経済面に不安があるのでしょうか。
その背景には、日本人の寿命があります。

(出典:キッズ外務省/平均寿命の長い国
なんと、日本は世界で1番長生きの国なんですね。

実際に、日本人の平均寿命もどんどん伸びてきており、平成に入ってからの
日本人の平均寿命の変化は

平成 7年 男 76.38歳 女 82.85歳
平成17年 男 78.56歳 女 85.52歳
平成27年 男 80.79歳 女 87.05歳

(出典:総務省統計局/日本人の平均寿命

といったデータもあります。

 

ではこれから先、日本人の平均寿命はどうなっていくのでしょう?
実は2045年には、日本人の平均寿命が100歳に届くと予想されています。
では、日本国内における100歳以上の高齢者推移を見てみましょう。

平成  9年  8,491人
平成 19年  32,295人
平成 29年  67,824人

(出典:厚生労働省/百歳の高齢者へのお祝い状及び記念品の贈呈について

どうでしょうか、100歳をこえる高齢者が年を追うごとに増えているのがわかりますよね。

しかし、長く生きるからにはお金が必要です。
寿命までお金に困らず過ごすためには退職するまでに
夫婦で協力し・助け合って一定の金融資産を持っておく必要があります。
金融資産を持つためには、やはり働く必要がありますよね。

 

結婚して共働きで2人分の人的資本を投入すれば、収入源が増えます。
1人で1年間に1000万円を稼ぐのは難しくても、
2人が1年間で各500万円を稼げたら、あわせて1000万/年です。
ちなみに、60歳で定年退職をした時、必要な老後資金は3000万と言われています。
2人で資産形成しておけば、堅実に安心して暮らせますよね。

データアリ!実際に共働きの夫婦は増えています!

(出典:専業主婦世帯と共働き世帯/独立行政法人労働政策研究・研修機構

さきほど、日本の寿命はどんどん伸びていることと、
長く生きていく上ではお金が必要になることを述べました。

そうした背景を踏まえてでしょう。
時代がすすむにつれ専業主婦世帯が減り、共働き世帯はどんどん増えています。

もう少し、詳しく見てみましょう。
今回は1996年から2016年までの共働き世帯の変化を抜き出してみました。

専業主婦世帯が1996年は937万世帯あったのに対し、
2006年では854万世帯に、2016年は664万世帯に専業主婦世帯が減っていること
がわかります。

共働きのメリットデメリットとは?

ここまで、

・日本人の寿命はどんどん増えている
・長く生きるためにはお金が必要だから働かねばならない
・だから、共働きの家庭が増えている

ということを説明してきました。

では実際に、共働きをするメリット・デメリットはなんでしょうか?
詳しく見ていきましょう。

メリット1:何かあっても安心!2人で働くことでお金が貯まる

夫婦2人で働いていくとお金がたまります。
「貯める」目的のみならず、好きなものを買ったりちょっとぜいたくをしたり
「消費」できるのも楽しいところですよね。

それに、2人で働くことの大きなメリットは万が一のとき。
たとえば、どちらかがケガや入院などで働けなくなったケースがあったとしても
とたんに収入が途絶えしまう不安を感じることはありません。

メリット2:社会との繋がりは大事!働くことで精神が安定する

共働きのメリットのふたつめは、社会とのつながりが持てること。
働いていると、人間関係にイライラすることはありますが
同じ目標に向かって仕事をすることは、人の心をイキイキとさせます。

会社での親睦会・飲み会などに参加するのも立派な社会の繋がりのひとつ。
まさに人間関係を深めるキッカケになりますよね。

メリット3:オンとオフのメリハリがつく

共働きのメリットさんばんめは、メリハリがつくことです。
働いていると、とにかく毎日が慌ただしく過ぎていきますよね。
やりたいことも、後回しになってしまうことが多くあります。

しかし、「働く日」と「休みの日」がはっきりしているので
オン・オフが
はっきりとわかり、メリハリのついた生活ができます。

しかし、共働きには同時に、デメリットもあります。

デメリット1:仕事が忙しくて、家族との時間がとれない

共働きのデメリットの1つ目は、時間のなさ。
実際に仕事が忙しく、予期せぬトラブルなどが発生してしまうと帰りが遅くなり
夫婦2人、もしくは家族全員が揃うのが難しいご家庭もあると聞きます。

家族が幸せになるために働いているのに、家族との時間がとれない……
とても心苦しいことでしょう。

家族の時間がとれないことに関しては「時間を増やす」のではなく
「家族とのコミュニケーションを増やす」ことを意識してみてはいかがでしょうか?

たとえば
● テレビのながら見ながらの食事はやめる
● 家族が揃っているときには、スマホを極力触らない
など心がけるだけでも、家族とのコミュニケーションはとれますよね。
小さな時間でも大切に過ごしたいものです。

デメリット2:時間がなくて、家の中のことが後回しになりがち

共働きデメリットの2つ目は、仕事が忙しくて家事がおろそかになってしまうこと。
たとえば、洗濯はまとめて休日に、ご飯はお惣菜や外食が多めなど……
どうしても毎日は難しいこともあるでしょう。

そんな、共働き夫婦にオススメしたいのが家事代行です。
家事代行には堅苦しいイメージがありますが近年では、1人暮らしのビジネスマンも
家事代行を頼むほどになっています。

もし、他人を家に入れるのに抵抗がある場合や、夫婦2人で家事が苦手でなければ
一緒に家事をするのもオススメです。

たとえば家事1つとっても、分担することはできますよね。
例えば料理だったら 材料を切るのは夫、火を使うのは妻 と言った具合。
洗濯物も「自分の分は自分で畳んで収納」を実行すれば洗濯ものが
部屋にちらかることもありませんよね。
何より、家族で家事をするとコミュニケーションもとれるので良いですよ。

デメリット3:1人でゆっくりしたくても難しいことがある

最後にお伝えする、共働きのデメリットが1人でゆっくりできないこと。
とにかく時間がないので、家に帰ってきて、ご飯を作ってたべて、お風呂に入って、
寝るだけ……という生活になってしまうと、1人でゆっくり出来る時間をとるのは
なかなか難しいのではないでしょうか。

1人の時間を作るのは、なかなか難しいもの。
どうしても、1人でゆっくりしたい場合は退勤後、どこかに寄るのがおすすめです。
実際、退勤後にどこかのカフェに立ち寄り30分だけでも時間をとってみると
心がリラックスしますよ。

休日、片方の用事に付き合わないこともオススメです。
たとえば、1人は趣味に没頭、1人は家でゆっくりしてみるのはどうでしょう?
それぞれ充実した時間を過ごせますよ。

まとめ

人は幸せに暮らすために、結婚して家族になります。
そして、生活をしていくにはお金が欠かせません。
家族が共働きを上手にしていくには、お互いに協力が必要です。
お互いの意見が合わないときもあるでしょう、
そのときには妥協点を探すことが大事になります。

今は健康に過ごせていても、人間いつ体調を崩すかわかりません。
だったら、働けるうちに働いておき、お金をためましょう。
ゆっくりするのは老後のお楽しみ、というのも悪くないのではないでしょうか。

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