医療保険。
この言葉を聞いただけで「何だか難しそうだな」と感じて後回しにしている人は
とても多いのではないでしょうか。
「健康だから必要ない」そう思っている人も多いかも知れませんね。

けれど、若くて健康だからこそ医療保険について考えて欲しいと思います。
金銭面が安定しておらず、家族の支えも弱い独身フリーターならなおのことです。

今回は何だか難しい「医療保険の大切さ」について、お話していきます。

 

既に私たちは「公的医療保険」に入っている


実は、私たちは既にひとつの「医療保険」にお世話になっています。
というのも、日本には「国民皆保険(こくみんかいほけん)」制度があるからなんです。
国民皆保険の文字をいったん、バラしてみますね。

国民=こくみん 皆=かい(みんな) 保険=ほけん
つまり、日本国民全員が既に公的医療保険(こうてきいりょうほけん)
に入っているんです。

たとえば風邪をひいて、病院に行ったときのことを思い出してください。
おそらく病院受付で、保険証を持っているか聞かれたのではないでしょうか?

どうして保険証が必要なのかというと、診察代金が「保険適用」になるからです。
保険がきく診察をうけると、私たちは医療費にかかった3割だけの金額を支払い
残りは保険料でおぎなっていることになります。
(負担金が違うケースもあるのですが、ややこしいので今回は省きます)

例えば先日、筆者が病院に行った時の請求書を例に出していうと
本来の診察代金としては 29,120円がかかっています。
けれど治療費が保険適用になっているので、筆者が支払う金額としては
全体の3割となり8,740円です。

まとめると

本当の診察代金: 29,120円
保険適用分のお金:20380円
筆者が支払ったお金:8,740円

となります。

29,120円と8,740円の金額差ってものすごいと思いますよね。
いろいろ説明しましたが、この章は「保険の大切さ」について
わかってもらえれば大丈夫です。

フリーターでも万が一に備えて医療保険に加入しよう

さきほども触れましたが、小さなケガや病気などは「国民皆保険制度」を使えば
困ることはそんなにないでしょう。

けれど、私達は大きな怪我をしてしまうこともありますし、予想しない病気に
かかってしまうこともあります。
手術・入院となると医療(治療)費は高額になり「困ったこと」になります。
金額にピンとこないと思うので、入院した方のツイートを見てみましょう。

https://twitter.com/yokai_menko/status/935357985064288257

15万円は独身フリーターにとってなかなかの金額ではないでしょうか。
入院している間は当然、収入はストップします。
困りましたね?

そんな「いざという・困ったとき」に役に立つのが「私的医療保険」です。
先に触れた「公的医療保険」を補うもの、と考えればわかりやすいでしょう。
「公的医療保険(国の保険)」と「私的医療保険(民間の保険)」を
組み合わせることで、安心して治療を受けられます。

「私的医療保険」を扱っている会社はたくさんありますが、例を挙げると
「アフラック」「メットライフ生命」などがそうですね。
私的医療保険に入っていれば、契約内容に応じて保険料がもらえます。

 

私的医療保険に加入するなら健康で若いうちに


これまでのお話で、医療保険が独身フリーターにとって必要ということが
わかって頂けたと思います。

しかし、お伝えしたいのは保険の必要性だけではありません。
長期間保険料を払い続けるケースの私的医療保険に加入した場合、
トータル金額で算出すると若いうちに加入したほうが安くなるからなんです。

ためしに、メットライフ生命の終身医療保険 フレキシィ S[シンプルタイプ]で
年齢別の保険料を算出してみました。

 

加入年齢 月々の保険料 1年間支払った場合の金額 10年間支払った場合の金額
25歳 2,692円 32,304円 323,040円
30歳 2,973円 35,676円 356,760円
35歳 3,311円 39,732円 397,320円

(出典:メットライフ生命

25歳と35歳を比較してみた時、1年間では619円の差額があります。
月額だけ見たら大したことはありませんが、10年間で計算した場合は74,280円の差です。
ちょっとお高い、趣味の買い物に手が届く金額ではないでしょうか。

ですが、本当にお伝えしたいのは保険料の安さではありません。
じつは、私的医療保険に加入する場合には審査があります。
この「審査」は「何かあってから」では加入そのものを断られたり、
保険に加入できても治療が私的医療保険の対象にならなかったりします。

金銭・健康面の両方から、医療保険の加入は若いうちに考えて欲しいと思います。

 

保険に加入するなら総合的に相談出来るところがオススメ


ココまで読んで、だいぶ「医療保険」について理解できたのではないでしょうか。
私的医療保険については、いろいろな会社が商品を出していますから
気になるサイトへアクセスして、シュミレーションしてみるといいでしょう。

でも、加入についてはいったんストップ。
保険について理解していないうちに、加入してしまってはキケンすぎます。

特にフリーターは、「仕事を失う」可能性が高いです。
無職になったとたん、保険料の支払いがあるばかりに生活が苦しくなってしまったり
保険を解約したりするのは避けたいところです。

医療保険に加入する前に、相談できるショップに行きましょう。
相手はプロです、あなたにあった保険を紹介してくれますよ。

医療保険加入後、わからないことがあったら電話しよう

ここからは、私的医療保険に加入した後の話になります。
「いつかあなたの身に何かおこったとき」 を考えて軽く説明しておきますね。

筆者は先日病院へ行ったのですが、ある病気が発覚しました。
手術をするには、1週間ほどの入院が必要です。
とたん、頭をよぎったのは「どのくらいの金額が必要なんだ……?」ということでした。

いざという時に備えて加入した、月額5,000円弱の私的医療保険でしたが、
・そもそも本当に支払われるのか
・いったい、どのくらいの金額が保険会社からもらえるのか
不安だったんですよね。

そこで、確認すべく保険会社に電話をしてみました。

すると
・入院費用は1日につき5000円が出る
・今回は特例なので、上記とは別で更に1日5000円が出る

と答えをもらいました。
つまり入院したら1日10,000円が支給されるということになります。
(特例と書きましたが、実際には”特約(とくやく)”という契約を結んでいます。
特約とは条件を満たすと支払われる契約のことです。)

現在、全国の平均時給は 848円。
(出典:地域別最低賃金の全国一覧/厚生労働省
平均時給で1日に8時間働いた場合は
848円(時給)×8時間=6,784円の収入を得られます。

通常働いているときの日給計算が6,784円に対し、入院した場合の日額保険料は10,000円。
これなら、働けなくても 保険料+貯金分でなんとかカバーできるかなと言う感じですね。

保険会社に電話するときは

・保険証券番号(保険会社と契約を結んだあと、書類に書いてあります)
・手術名(病院で確認)
・正式な手術コード(病院で確認)

がわかるなら、調べておきましょう。
保険会社のオペレーターさんいわく、より正確な情報を案内できるそうですよ。

まとめ

「病気をしたことがない」「健康だけが、とりえだから」
という人でも、いつなにがおこるかわかりません。

貯金があまりなく、雇用が不安定なフリーターだからこそ
「もしも」「いざ」というとき、金銭面でとても困ります。

お金に不安を抱かないためにも、医療保険にしっかりと加入しておきましょう。

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