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2015年のフリーター(無職)の合計数は56万人で、そのうち34歳以下は2002年のピーク時よりも1万人減りました。

しかし35歳~39歳のニート数は年々増加傾向にあるそうです。

30代でフリーターの人が大勢いるようですが、30代でフリーターなのは実際どれくらいヤバいのか、今回は徹底的に解説していこうと思います。

参照:平成24年就業構造基本調査

30代での採用は企業もマイナスになる!?その理由とは

実は日本では年齢が上がれば上がるほど職歴やスキルが無いと就職がしにくい傾向があります。

30代までは比較的採用してもらいやすいのですが、30代になると企業側にも採用にマイナス面が発生してしまいます。

その理由は大きく分けて3点。

  • 給料の負担が新卒よりも大きい
  • 健康面の不安が多い
  • 人間関係が難しい

給料の負担が新卒よりも大きい

 

会社側は30代の転職者に対して、可能な限り年齢相応のお金を支払う方針のところが多いです。

30代にはそれ相応の技術の高さを求めて雇う方針であることがほとんどであるため、下手に低い給料で雇うわけにはいかないのです。

20代男性の年収平均は270万円、30代男性の平均年収は450万円になります。

参照:民間給与の実態調査結果

つまり、30代を雇うということは新卒を雇うよりも会社にとって大きな負担になるのです。

健康面の不安が多い

30代に入ると20代の頃と違って体力も衰えてしまいます。

30代で採用してから病気が発覚してしまうと企業は早々解雇はできません。

もし入院治療になって休職をしたら経営者側に大きな負担がかかってしまいます。

若い人の方が病気の心配も無く体力もあるので可能な限り健康体の新卒を雇いたいと考えています。

人間関係が難しい

日本の企業の場合、30代以降の就職が困難である一番の理由はここです。

20代のうちだと年齢も若いこともあり、基本的に上司は自分よりも年上の方ケースが多いです。

上司から見て部下が年下であれば、注意したり指示出したり、可愛がることができますが逆の立場だとそれができません。

具体例を挙げると、上司が27歳の男性、部下が34歳の男性だったとしましょう。

この上司が34歳の男性に注意や指示を出しづらいでしょう。

ましてや27歳上司が34歳部下を可愛がるのは難しいはず。

34歳の男性がまだ素直な方であれば問題ありませんが、これがプライドが高く「確かにお前は上司だが、年齢は俺の方が上!」という態度であれば非常に扱いづらいのが現実です。

では、30代無職はもう死ぬしかないのか!?

ここまで書くと、スキルなしコネなし金なし学歴なし無職30代のおっさんニートは死ぬしかないの??って思うかもしれません。

確かに20代無職から就職するよりもはるかに難易度は高いです。

しかし、30代ならまだ採用してくれる企業は結構多いです。

「30代だから・・・」と消極的になって行動せずに、どんどん時が経過して40代になってしまうよりは、30代のうちになんとか手に職を付けておかないと本当に手遅れになります。

30代フリーター(無職)が就職をするならどんな仕事があるのか

もし30代フリーターが就職するとしたら大きく分けて3点。

  • ブラック企業
  • 人気はないが労働環境が悪くない職業
  • 過去の職歴が生かせる業種
  • B to Bの隠れ優良企業

ブラック企業

ブラック企業は離職率も高いし給料も安いですが、30代でも採用してくれる可能性は多少なりとも高くなります。

こういう企業は「どんなバックグラウンドであれ労働してくれる人がいれば良い」と思っています。

外食産業、引っ越し業者、肉体労働、工場、こういったところで働くのは肉体、精神的にキツイ部分があるので最後の選択肢としておすすめします。

人気はないが労働環境が悪くない職業

勤務形態の悪さなどが理由で人気がない職業などが大半ですが、中には「華やかではない」という理由だけで敬遠されがちな職業もあります。

一例が「介護職」です。

介護職であれば、「ブラック」なイメージが付き物ですが、実は案外ホワイトな職業です。

介護職をオススメする理由

30代無職の方に介護職を強くオススメする理由は3点あります。

選択肢がない中で一番まともな選択肢だから
選択肢がない状況だと、上記で書いた通り「人がやりたがらない仕事」に就くしか選択肢がありません。

そういう企業は「精神的にキツイ」職業ではありますが、その中で介護職は比較的「精神的に楽な方」です。

超絶ブラックで灰皿が飛んでくる超絶実力主義の営業職、あるいは勤務時間が始発・終電のブラック企業など耐え難いレベルのブラック企業がたくさんあるなかで介護職は比較的まともです。

多少精神的に辛い部分がないこともないですが、「激務度」で言えば意外と楽です。

手当がしっかりつく
資格手当や食事手当、夜勤手当、休日出勤手当など食事から残業、また住宅手当や通勤手当まで手厚い手当が出ます。

これは介護系のどの職場でもある程度共通しています。

給料は確かに安いのですが手当がしっかりつくので、無駄な散財をしなければどんどんお金が溜まっていきます。

休日がたくさん取れる
介護職の魅力は、夜勤があるゆえに、休日は一般の職業よりも多く取れることです。

夜勤に入ると17時~10時ころまで拘束されますが、夜勤明けの日とその次の日が休みになります。

夜勤の日は2日間の労働とカウントされるので、物凄く休みが多い気分になるのです。

よって上記3点より当サイトでは30代無職の方には介護職をおすすめしています。

現在、「人気はないがそこまで労働環境が悪くない職業」として介護職をおすすめします。

過去の職歴が生かせる業種

これは職歴があれば、という前提になってしまいますが、可能な限り過去の職歴・スキルを生かせる職場の方が採用されやすいです。

30代に求めるのは「フレッシュさ」ではありません。

経験値、スキルです。

企業側は新卒、第二新卒が持っていないものを30代に求めています。

よって職歴があれば、職歴・バイト経験があれば今、無職ですが可能な限り経験を生かせる職場をおすすめします。

職歴がない場合はこの選択肢は諦めましょう。

B to Bの隠れ企業を選ぶ

B to Bとは「Business to Business」の略で「企業と企業の間でのみ取引がある会社」です。

例えば、企業向けに部品を作る会社であったり、メーカーの下設け企業ですね。

こういった会社は地味で目立たない代わりに、応募者も少ないです。

特に歴史がありニッチな部品、商品を作っている企業は、優良企業の可能性が高いです。

求人情報はどこで探せばよいのか??

求人情報は可能な限り、全部使ったほうがいいです。

身近な例だと、ハローワークや地元の求人誌ですね。

こういった企業は地元の優良企業を掲載しているケースもあります。

また、ハロワや求人誌には載っていない募集を探すのに、転職エージェントを使ってみるのもおすすめです。

例えば当サイトでおすすめしているのはDODA。

全国100000件もの求人情報を取り扱っており、自分の身の丈に合った企業を探すことができます。

DODAの公式サイトはこちら

フリーターに特化したエージェントがいいならハタラクティブがおすすめ。

フリーター(無職)に特化したエージェントであり、掲載会社も応募者がフリーターだとわかった上で採用をしている。

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B to Bの優良企業を探すのであれば、ハロワや求人誌だけではなく、転職エージェントなど幅広く登録して情報収集することをお勧めします。

まとめ

以上が、30代無職はどうすればいいのかということでした。

現実は厳しいですが、それでも上記で書いた通りに戦略的に就職活動をすれば、採用してくれる企業はありますので、諦めずに頑張りましょう。

→フリーター向け就職エージェント徹底比較!おすすめはこれだ!